2013年5月3日金曜日

最近読んだkindleペーパーバック

kindleのペーパーバックは通勤中に読んでいます。
今回は3冊(いや、電子版だから3ファイル?)まとめて紹介します。
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「Girl of My Dreams」 Morgan Mandel




大まかな筋は以下の通りです。
大金持ちの恋人候補を選ぶためのテレビ番組で企画されたコンテストに、急遽、番組プロデューサーのアシスタントの女の子が人数の埋め合わせのために引っ張りだされます。数合わせのためだったにもかかわらず、順調に最終ラウンドまで残ったものの彼女は、そのお金持ちではなく、実は番組プロデューサーに心引かれていたのです、、、
(注)いつものことですが、細かい部分は違う可能性がありますのでご容赦ください(笑)。

話の筋からすると、ティーンエイジャー向けでしょうか。

ペーパーバックをよく読んでいるかたには、ちょっと物足りないかもしれません。私の場合、英語小説はほとんど初心者なので、ちょうどよい感じです。


人との会話や接触する場面が小説にはでてきます。基本的に小説にはなじみがなかったので、通常であればよく使うのでしょうが、単純だけど知らない単語に出くわします。
例えば"beckon"なんて単語をこれまでほとんどみたことなかったです(恥ずかしながら)。

文脈のなかで単語の意味を記憶したほうが、単語単独記憶するよりもまだ楽なので、ペーパーバック(kindle版ですけど)を読んでいこうと思います。
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「Bra, Humbug! Holiday Tales for Troubled Times」 Lulu Dean


クリスマスシーズンに絡んだ、短編エッセイのような物語です。かなり笑えます。
私の入手したのは「お試し版」だったらしく、全部は読めませんでした。
Humbugはnonsenseやケチなどの意味があります。よく調べてみると、タイトルに入っている「Bra, Humbug!」は、「クリスマスキャロル」に登場する Ebenezer Scroogeが言った「bah, humbug!」のパロディーだったのですね。知りませんでした。(銅メダル英語であれば知らなくてもOK?)
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「How to Date a Werewolf (Rylie Cruz Series)」Rose Pressey 


Werewolf(おおかみ人間)ものです。主人公Rylieは女性なので「狼男」とはいえないです。
Rylieは、通常は普通の人間ですが、感情がコントロールできなくなるとwerewolfに変身します。人間に戻った時に伸びた毛が残るので、常に剃刀をバッグに忍ばせているのには妙なリアリティーを感じました。加えて、服を着たまま変身すると服が破けてしまうとは、、、他のwerewolfものではこの辺のリアリティーがどうなっているかが気になりました。
ストーリーは主人公が「人間」と恋におちるのですが、他の狼男、そして何者かからの脅しも絡んで展開します。
が、ネタばれ覚悟でいうと、十分なオチがない! たぶん、このRylie Cruz Seriesの続編を読まないとわからないのでしょう。ストーリーにあまり関係なかった主人公の親戚も、続編での伏線なのでしょう。1冊でオチがなく続編に誘導するとは、うまい商売をするものです。
読み始める前に、続編まで読むかどうかを決めておくことをお勧めします。

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