2013年6月1日土曜日

グループレッスン(スカイプ英会話)について考えてみる[1]


スカイプでの英会話を続けています。そこでのグループレッスン(以下、GL)に関して以前のエントリーでふれました。

■GLでもっとも自然なパターンは、誰もが話の途中で反応できる状況でしょう。で、これができるためには、相手の様子が見えないと無理な気がします。要するに、音声だけだと、会話に割り込むタイミングや適切なリアクションが難しいのではないかと。

GLでも結局は先生と生徒の1対1の対応が基本となってしまうのは、スカイプで音声だけであれば、自然の道理だと思います。と言いながらも、実はGLでビデオを使うという試みが数回なされましたが、その後行われていません(たぶん)。
その理由を推定してみると、
 ①一部の参加者から「ビデオで顔を出すのはまずい」という意見が上がった
 ②GLの最中に先生が他のことで忙しくしているのが明らかになるのが不都合だった
 ③ビデオONでは回線が重くなる

もちろん②はないと思いますが(w)。やはり①のような気がします。知らない人に顔まで晒すのは、特に女性は嫌がるかもしれません。

結局、その数回では「自然なパターン」ではなかったのですが、もう少し継続していれば変化あったかもしれません。


■その後の変化としては、J先生のGLが、プライベートレッスン(以下、PL)ぽくなってきました。
だいたい、こんな流れです。

短い記事の音声のみを聞く(3回)

Yes or Noの先生の質問に答える

もうちょっと詳しい質問に答える

記事の全文のテキストを読む

段落ごとのsummarizeあるいはparaphrasing

これを複数の生徒でやるからGLなのですが、生徒一人ではそのままPLです。で、違いは何かといえば、自分の聞き取り能力や語彙が劣っているのことが実感できます。逆に他のひとが聞き取れない点を自分が聞こえてたりすると少し救われます(稀ですがw)。

「ではなぜGLなんだ?」ということですが、「無料だから」でしょう。

昔、某○EONのリアル英会話にお世話になってました。そこでは、当然ながら少人数GLのクラスをとっていました。なぜか?PLはGLよりも費用が高かったからです。


■今回のまとめ
・GLに自然な会話の流れを組み込むのは難しい
・GLの参加の動機付けは費用によるところが大きい(かなり主観的な意見ですが)


次回は、別の視点から考察してみたいと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿