2014年7月1日火曜日

2014年の折り返し点に思う


6月が終わり7月が始まった。2014年というスパンでみるとほぼ折り返し点だ。ブログの上からほぼ1年前を振り返ると、だんだん当初の趣旨通りには進んでいないことがわかる。
他人に向かって「この前言っていたことと違う」と感じることがあるが、ブログで過去を顧みると、むしろその自分自身さえも、以前に書いていたことと、今書いていることが違っていたりする。「所詮、人間はそれほど一貫性がないものだ」と、どこかに書いてあった気がする。変わりすぎるのも問題だが、適度な加減で一貫性を欠くのも人間らしいと思う。


この前のスカイプ英会話のレッスンの教材は「死ぬまでにやっておきたいこと10」だった。そのイントロでイギリスの政治家セシル・ローズの最後の言葉が引用されていた。
“So little done, so much to do.”
(だだし、英語版のWikiでセシル・ローズの項目を見てみると、misquoteであると記載されている。)
1902年没で、当時としては48歳は「早すぎる死」 といえるかはわからない。死ぬ前に「やり残したことが多かった」「(自分のやったことに対して)まだやりたいことがあった」という意味だろう。

ヒトは終わりが先だと思うからこそ焦らないのだろうか。学校の夏休みも「まだ終わりは先だ」と思うからこそ、だらだらと過ごしたのではないのか(少なくとも自分の場合では。)大抵、死ぬのはまだ先だと信じている(あるいは信じていたい)から、時間の大切さを忘れてしまうのだろう。

人生の過程では、がむしゃらに「がんばる」時期もあれば、ぷかぷかと「流される」時期もあると聞いたことがある。流れに逆らって体力を消耗してしまうこともあるので、時には流れに身を任せるのも悪くないかもしれない。


0 件のコメント:

コメントを投稿