2014年3月16日日曜日

カーニバルといえばGlobeleza(?)

ブラジルでカーニバル期間中はテレビ中継されていた(夜中から朝方まで)。テレビのスポットで"Globeleza"の文字とともにダンスする謎の女性が気になった。
その様子を以下に示す(テレビを直接写したので不鮮明です)。

























気になったのが、この女性は何者で、そしてほとんど素っ裸なのではないかという点である。
はじめにでてくる「Globeleza」にヒントがあると思い辞書をみたが見当たらない。ネットで検索すると、ブラジルのテレビ局の名前Globoと、ポル語のbeleza(「美しい」)の合成語であり、テレビ局のカーニバルキャンペーンガール的なものであることがわかった。(「globeleza 2014」で検索すると、TVスポットの動画もみることができます。) 
この女性の正体は、4000人の中から選ばれたNayara Justinoという25歳の女性だ。
(こちらのfacebookにも、上記と同様の画像があります。)

2つ目の疑問点である「素っ裸かどうか」だが、どこをどの程度隠していれば「裸ではない」と言えるのかの定義次第だ。ブラジルのカーニバルあるいは、ブラジルの浜辺の光景(テレビでしか知らないが)を見る限り、その線引きはかなり曖昧であろう。(日本ではこれを放映するのはダメだと思いますが。)

こうした環境が、そこで育つ人間の価値観や生き方にどういう影響を及ぼすのだろうか。日本がラテン化するのが難しい要因のひとつなのかもしれない。

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