2014年3月15日土曜日

スマホを翻訳機へ

「Google翻訳」はかなり便利だ。音声で入力したり、カメラで取り込んだ画像の文字を翻訳できる(らしい)。ただし、これらはオンラインでしか機能せず、スマホで常時接続じゃないと使えない、だから、海外の超地方(現在いるブラジルの北部)ではダメだと思い込んでいた。
ところが、である。
ポルトガル語の翻訳もダメだと思っていたのだが、実は、オフラインでも、あらかじめ「オフライン言語パッケージ」をダウンロードしておけば使えることを今頃気づいた(Googleオフラインを参照)。

個人的な使用上のポイントは、「日本語翻訳」にせずに、「英語」を選択することだと思っている。すなわちポルトガル語⇔英語の翻訳機能を使うことである。なぜ日本語ではないのか?翻訳機がかわいそうだから(w)。 そうではなく、明らかにヘンテコな日本語訳になることが多いからである。言語の特性からしても、日本語への翻訳は機械翻訳は難しい。なので、最初から英語を使うことを推奨したい。

スマホがいいのは、スーパーマーケットの中で商品の言葉を検索するときに、あまり違和感がない点である。たぶん店内で、辞書を開く、あるいは電子辞書を開くのは少し目立ちすぎる気がする。その点、スマホであれば、ふつうにメールをしているようにみえるはずである。

入力は「入力方法の選択」から「外国語キーボード」を選ぶとポル語でも入力可となる。

他の注意点(個人的には)としては、多少は翻訳される言語の知識をもっていたほうがベターだという点である。翻訳の精度が向上したといえども、とんでもない翻訳をする可能性もある。それが「とんでもないか否か」を気づく程度の知識がなければ、危険だからである。


Google恐るべし。しかも無料とは。
ひと昔まえならば考えられなかった技術の進歩である。

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