2014年3月2日日曜日

英語が使えれば、外国では何とかなるのか?

ブラジルでは、高確率で英語が通じないと感じている。サンパウロの空港国内線のチェックインカウンターでも怪しいものだ(「aisle seat」をお願いしたのだがが通じず、がっかりした)。都市部で外国人が多いところでは「英語が通じてもいいだろう」と思う。都市部がそんな感じなので、今いる地方都市ではさらに英語通じる確率が大幅に下がるのは、当然の道理だろう。

ただ、日本での状況を考えてみるとどうだろうか。東京などの都市部では英語の通じる確率は高いだろう。しかし、地方(あるいは田舎と呼んだ方がよいかも)を考えてみると、片言の英語でさえ通じる確率は、ここブラジルの地方都市と変わらないのではないか。

結局は、その地へ行けば、その地で通用する言語を使うのが「筋」であり、「英語さえも通じないのはけしからん」と思うのはむしろ大きな勘違いである気がする。

そうはいっても、世界の共通語としての「英語」の力に変わるところはない。ネイティブスピーカーのレベルになるのは無理であるにしても、意思疎通ができる程度に、英語「で」コミュニケーションをとれるだけの英語力は必須であろう(そういう自分の英語力も怪しいものだが…w)。


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