2014年1月5日日曜日

2013年に読んだ本-勝手にセレクション-

本来は年末に「2013年」を振り返るべきだったのだろうが、(予想通り)怠惰な年末を過ごしてしまった。遅まきながら昨年読んだ本を振り返りたい。


■小説ベスト3
夏への扉
タイムマシン系のむしろ古典的なSFですが、「ネコ」がストーリーに絡んでいるのがたまらない。逆に言えば、非ネコ好きにはあまり面白くないかも。英語の原作を読んでみたくなる。

「新版 福翁自伝」
福沢諭吉の半生をおもしろく知ることができる。お金がなければ、ないなりの生き方をすればよいのではと思える。ただし、解説にあるように、話の流れのオリジナリティーは「フランクリン自伝」のほうにあり、そちらの本も面白い。
*「小説」に分類するのに多少の違和感がありますが、一種の物語ということで入れました。

Crescent Bound
内容としては、軽いティーンエイジャー魔法もの。私のレベルでも割と読みやすい英単語や熟語が使われている。


■コミュニケーション関連ベスト3
「IT時代の実務日本語スタイルブック」
特に仕事ではメールを打つ機会が増えてきた時代には、実用的な作文能力は必須であり、実用文書を書く際に役立つ。

「パブリックスピーキング―人を動かすコミュニケーション術」
人前で話す際の「技術」を、実用的に指南してくれる本である。プレゼンの際に「シナリオ」を重視している点で、他のプレゼン技術本とは異なる。難点は通常の本よりも少し高めなことぐらいか。

「不都合な相手と話す技術」
話が通じない相手だからこそ「対話」が必要だという点を、外交問題の観点とあわせて論じているのはわかりやすい。



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