2014年9月7日日曜日

「Trouble is her business」 V.Alexander

持っていかれたお金を取り戻すために、殺人事件に巻き込まれ、時には冷たい河に落とされて死にかけそうになりながらも真犯人を暴くサスペンス-があらすじだと思う。なぜ「思う」なのか?残念ながら自分の理解はその程度だったからだ。わからない単語を調べながら読み進めたが、やはり、十分にストーリーについていけなかった。細切れの時間で読むよりかは、ある程度まとまった時間を使って集中して読まないと楽しめない上級者向けの小説といえる。



‐‐‐単語、表現メモ‐‐‐
([ ]内のNoはキンドルでのページ)
■She probably married  Oliver just to get under his skin. [No.1107]
「いらいらさせる」

■Do you moonlight as a carriage driver, Darnel ? [No.1475]
「副業(アルバイト)をする」
Wiktionaryによると、米語と英語でニュアンスが違うようです(以下、引用)。
In American English, to moonlight is simply to work at secondary employment; in British English, it implies working secretly (i.e., not paying tax on the extra money earned).
そういえば、夜間に働く労働者はgraveyard shiftであったことを思い出しました。深夜の状態が墓地の感じを連想させるからでしょう。

■The door to her room was ajar. [No. 3189]
「ドアが半開き」のajarは6回登場しています。Weblioの「学習レベルの目安」では「大学以上の水準」となっています。サスペンスものの小説なのでやたらドアが半開きの状況がでているのかもしれないですが、私には馴染みのない単語です。

■I want you to arrest her as an accessory to murder. [No.3106]
「(殺人の)共犯」という意味。文脈から推定可能ですが、自分にとっては新鮮な使い方。

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