2014年2月17日月曜日

ポルトガル語が簡単そうな3つの点

「ブラジル」といえば「ポルトガル語」(以下ポル語)だが、英語よりもやっかいである。超初心者の私としてはかなりハードルが高いと感じるのだが、それでも「意外ととっつきやすいじゃん!」と思える3つを以下に挙げてみたい。

【その1】発音の苦労が少ない
 母音がはっきりしているので、ほとんどの場合、カタカナで表記できる。例えば、pode[ポジ]、posso[ポッソ]など。また、アクセントのルールもわかりやすい。

【その2】疑問形でも変化しない
 疑問形にするには文末の語尾を上げればよい。日本語でも英語でも口語では、肯定文で語尾をあげれば疑問形にはなるが、書き言葉でも疑問形がないのは不思議な気がする。文章で疑問文と肯定文を区別するためには、単に「?」を文末に書き加えるだけである。
(ポル語が母国語のヒトは、疑問形を習得するのに苦労するに違いない。)

【その3】主語がなくても大丈夫そう
 主語によって動詞が変化するのは厄介だが、あえて利点を見出すとすれば、主語を省略しても動詞の型で主語がわかる点だろう。
 英語のcanに相当するポル語の場合、
  You canであれば Você pode、
  I can であればEu posso、
 "Can I ?"  は"Eu posso?" だけど"posso?"だけで「自分が可能であるか?」を伝えることができる。また、"pode"だけで"You can"といえるようだ。
飛行機に乗った時、荷物の収納場所を探していたら、おばさんが座席上の荷物を取り出して私に向かって"pode"と言ったのだが、まさに「(あなたが、ここに荷物をいれることが)できる」ということだったのだ。主語を飛ばして使えるのは日本語でも似ていると思う。










アマゾン川沿いのちょっとした観光地にて。日本並みにきれいな車が多いです。しかし、駐車中の日よけに段ボールをフロントガラスに置くというのはどうでしょうか。車がきれいなだけにちょっと違和感があります。「エコ」と言えるかもしれませんがw

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