2013年12月8日日曜日

"Taken by Storm" Angela Morrison

kindleで読んだペーパーバックスについてです。キンドルでは、わからない単語をタッチするとそのまま英和辞書で意味を参照できるのですが、読む速度が遅くなってしまします。なので、最近では、わからない単語はいったんハイライトにしておいて後で意味を調べる方式にしています。短所としては内容がざっくりとしかわからない点でしょうか。でも、読むリズムはよくなります。

主人公のMichealは悪天候の際のダイビングで両親を失います。そこから生き残った彼は、トラウマを引きずりつつも、ガールフレンドのLeesieとの関係性を進めていくのですが・・・といったあらすじです(このあらすじの記述の正確性は保証できませんがw。)LeesieはMichealのキスのテクにハマります。そのあたりの描写が若干大人向けですが、おおよそ健全な内容です。

この小説の面白い点は、その構成にあります。話の流れの基本はDivelog(潜水の記録)のコメントとして、日記風に語られています。そのDivelogの合間に、チャットのログが挿入されています。小説といえども、個人の日記とチャットのログを読むような構成です。口語的な表現を学ぶにはよい教材ではないかと思います。

Michealはタイへ渡ってダイビングインストラクターの仕事に就き、Leesieは大学へ進学するところで話は終わります。続編(Unbroken Connection)が出ているので、引き続きそちらを読む予定です。



‐‐‐単語、表現メモ‐‐‐
([ ]内のNoはキンドルでのページ)
■Toast:大変な難局にある人
If you bring it up, you're toast. Try to get him to talk, though. [No.786]
自然に訳すると次のような感じですかね。
「そんな話をしたら、あなた大変なことになるわよ。でも彼に話させるようにしてみたら。」

■knot:(胃・のどなどの)締め付けられる感じ
a knot forms in my throat that I can barely speak around[No.1141]

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