2014年6月15日日曜日

「The Great Gatsby」 F. Scott Fitzgerald

キンドルで読んだのだが、残念ながら通勤電車のなかで、細切れの時間を使って読むには難しかった。自分のレベルでは、じっくりと部屋のなかで腰をすえて集中して読まなければ理解できない部類なのではないだろうか。大筋はわかったが、何が面白いのかが分からずじまいでおわったのであった。



この無料版以外にもキンドルで利用可だが、内容に違いがあるかはわからない。なお、映画版は原作と完全に同じではないようだ。
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これまで、知らなかった表現を以下にメモっておきたい。
■lick shoe
「靴を舐める」のは卑屈な態度だとは理解できるが、あまりピンとはこない表現だ。
Weblioで調べると、この小説からの引用と日本語訳があった。
そのままWeblioから引用すると、
"I thought he knew something about breeding, but he wasn't fit to lick my shoe."
「家族を養うことくらいは知ってると思ってたんだけど、あたしの靴を舐める資格もない男だった」
個人的には、日本語訳を見てもすんなりとは理解できないので、原文の難しさは当然であろう。


■throw dust in a person's eyes
He threw dust into your eyes just like he did in Daisy's but he was a tough one.
「人の目をくらませる。人を欺く」
「目をくらませる」→「欺く」という広がりなのだろうが、「欺く」を知らないと難しいだろう。

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