「学習性無力感」の説明にカマス理論を使っているが、他の1匹をいれると無力感が解消される点を除いて、ノミ(ダニだったか?)のジャンプが制約される例と同じだなと思った。無力さを学習する事例は他の動物実験でもよく引用されている。何度やってもダメであれば、ダメな要因が排除されたあとも「ダメだろう」と思い込み無力になるヒトでも同じである。
たいていの場合、個人で起業ということになるが、個人だから強みを発揮できる点がフットワークの軽い点だと言う点は同意できる。組織が大きくなるに従い意思決定の過程が煩雑になり、動きが遅くなるものだ。
やりたいことが見えない場合には「セカンド・クリエイター」からはじめよう=お手伝いから始める方法、は、弟子入りと似ているが、著者は「セカンド・クリエイター」と命名している。その道のプロにくっついて教えをこうあるいはその技を盗むというのは今に始まったことではないが、ネットの時代では弟子入りもそれほど難しくはない。本書で紹介されている副業・複業支援サービスから可能であろう。
副業・複業支援サービス「雨降り族はなぜ必ず雨を降らせることができるのか?」雨が降るまで踊っているからというオチ(!)であるが、継続の重要性のたとえとしてはおもしろい。つづけることが大事なのはわかるが、それが難しいこともあるだろう。だからこそ、続けることが苦にならないことを複業として選ぶべきであるといえる。
ココナラ
ビザスク
SCOUTER
ストリートアカデミー
Teamlancer
yenta
0 件のコメント:
コメントを投稿