ウィキの説明「サンバ(ブラジル)」を以下に引用する。
ただし、近年のカーニバルはあまりにも観光的・商業的になり、またエスコーラが麻薬や賭博など犯罪組織の温床ともなっていることなどから、エスコーラから離れたり、また距離をおくサンバのミュージシャンも多い。そのような昔のサンバを知る人は「昔のサンバはよかった」というのが口癖となっている。またそれらの人々はエスコーラなどの組織を離れて、それより比較的自由なブロコ・カルナヴァレスコ(略称:B.C.ブロコはブロック、つまり塊りの意、カルナヴァレスコはカーニバルが好きな人などと訳す)を結成したり移る人もいる。ブロコはエスコーラのようなコンテストとは無縁なのでサンボードロモではパレードせず、リオ・ブランコ通りなど街中でパレードし、比較的庶民的で地元と密着しているのが特徴的である。滞在中の都市でもやるということなので、見物に行った。
見ていると、一応はそれぞれのブロコがあるらしく、同じ色のシャツを着ているのでわかる。しかし、ほとんどはただ歩いているだけで、さまざまな仮装が目立った。
こんな感じで群衆のパレードが延々2時間以上。
各ブロコの先頭には、大型スピーカーを山積みにしたトラックがいて、大音響で音楽を流していた。
女装集団は、いろいろ。
ほんとに女装を目指した一群もあれば、こんなふうにわかりやすい感じの一群も。
この一群は風呂上り仮装!
衣装代が安く上がるのが利点?
(左側には女性が)
ここでも、例のキャンペーンが行われており、参加者や観客にコンドームが配布されていた。ただし、それらが「正しく」使われていたかは不明である。「正しくない」使われ方はこんな風だ。
この女の子が膨らませたのかは、わかりませんが、
明らかにコンドーム風船。
右下の母親らしい人は何と言ったのでしょうか…
「正しい」使用法を教える年代はどのくらいか気になります。
日本では、カーニバルのような「ばか騒ぎ」的な全国規模のイベントがみられない。先行きの不安はあるものの、日本でもこうしたイベントができればと思う。その一方で、こうしたバカ騒ぎができないことが日本人の特性かとも感じるのであった。
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